統一されたインターフェイスを持つグラフィカルな画面を、手軽に作成・編集するソフトウェアです。
現在、Windows 用のアプリケーションは同じようなインターフェイスを持っているので、初めて使うソフトウェアでも直感的に使えます。自分で BASIC でプログラムを作っている場合でも、作品の数が増えてくると、インターフェイスを統一して操作を分かりやすいものにしたくなってきます。しかし、BASIC では C 言語などのようにライブラリを使えないので、画面の描画ルーチンを作品ごとに書き直さなくてはなりません。しかも、グラフィカルな画面にしようと思うと、さらに大変になってきます。このソフトウェアは、それらを手軽に実現します。

目的のプログラムをアスキー・セーブしてください(まだプログラムを組み始めていない場合は、目的のファイル名のファイルを作成してください)。次に、このプログラムを起動し、そのファイルを指定します。
目的のファイルが読み込まれると、灰色の画面が表示されます。マウスの左ボタンでドラッグすると、その場所に BOX ができます(BOX の位置はテキストとの表示の兼ね合いから、X 方向は 8 ドット、Y 方向は 16 ドット間隔です)。
BOX の左上に表示されている数字は、その BOX の番号です。これは、作成したプログラムをマウスで操作するときに必要になります。番号を変更するには、数字の上で左ボタンを押し、新しい番号を 2 桁で入力してください。
BOX を消去するには、BOX の上で右ボタンを押してください。なお、終了(データの保存)は [Enter] キーを押してください。
作成された画面用のデータはたとえば次のようになっています。これを目的のプログラム・ファイルにmerge命令で取り込みます。したがって、プログラムの最後にこのデータが来ることになります。
*BOX '============== ボックス描画 X1=X1*8-1:Y1=Y1*16-1:X2=X2*8:Y2=Y2*16 LINE(X1,Y2)-(X2,Y1),7,BF,8:LINE-(X1,Y1),0:LINE-(X1,Y2),0 :RETURN *SCR.DATA '============== 画面データ DATA 74, 1,78, 3, 8 ,68, 1,72, 3, 7 , 2, 4,26,16, 2 ,28, 4,36, 8, 1 DATA 38, 4,78,16, 3 , 2,19,78,24, 1 , 2, 1, 4, 3, 1 , 6, 1, 8, 3, 1 DATA 46, 2,48, 3,14 ,32, 2,44, 3, 1 ,26,17,28,18,22 ,*
次に目的のプログラムでの画面の描画ですが、作成された画面用データに画面のBOX部分の描画ルーチン(*BOX)が含まれているので、データを読みながらそれを呼び出してやります。
LINE(0,0)-(639,399),15,BF ' 背景をグレーにする RESTORE *SCR.DATA:A$="" WHILE A$<>"*" READ A$:IF A$="*" THEN ループから抜ける X1=VAL(A$):READ Y1,X2,Y2,NO FOR Y=Y1 TO Y2-1:FOR X=X1 TO X2-1:MP[X,Y]=NO:NEXT X,Y GOSUB *BOX WEND
FOR Y=Y1 TO Y2-1:FOR X=X1 TO X2-1:MP[X,Y]=NO:NEXT X,Y というところは、マウスのクリックに対応するイベント番号をMPという配列にセットしています。マウスを使わないプログラムの場合はこの行は不要です。詳しい説明は省きますが、「Make Music」や「Make CHR」などで使っていますので参照してみてください。
指定したファイル中にこのソフトウェアで作成した画面データがあれば、自動的に再編集モードになります。すでにセットしてある BOX と、BOX 番号が表示されているので、最初から作り直さずに追加・変更することができます。