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Make Music

内容

 ミュージックエディタです。作成した曲は自作プログラムのBGMとして使えます。
 「マイコンBASICマガジン2000年1月号に掲載されました。

画面説明

 画面の下半分のウィンドウは、楽譜を大まかに表示する表示ウィンドウです。左がチャンネル1〜3(FM音源)、右がチャンネル4〜6(SSG音源)です。範囲の選択を行うのもこのウィンドウです。

 画面中央のウィンドウは編集ウィンドウで、実際の音符(休符)の入力はこのウィンドウで行います。太い実線が1小節、細い実線が4分音符、破線が16分音符、最小が96分音符の間隔です。

 画面上部は各種コマンドで、これを有効に使うことによって効率よく編集することができます。画面右上の”‖≪≫‖”をクリックしたり、表示ウィンドウからダイレクトに選択することにより、編集する位置を移動することができます。

 入力ウィンドウの左には、メッセージや曲名、テンポ等、編集中の曲に関する情報を表示するボックスがあります。

音符と休符の配置方法と注意

 編集ウィンドウをクリックして音符や休符をセットしていきます。左ボタンで音符(続けてクリックするとシャープ→フラットと変化)、右ボタンで休符をセットします。音符や休符のリセットは右ボタンで行い、音符の長さは演奏時に自動判別されます。

 ベーシックの仕様上、演奏できるのは一番短くても48分音符までです。その他、中途半端な長さの音符や1〜8オクターブの高さにない音符も演奏できません。変換中に中途半端な長さの音符(休符)が見つかった場合は変換が中止され、編集ウィンドウ中の左の方にその場所が表示されるので、直してください。

 また、音符(休符)の長さが次の音符(休符)までの間隔により中途半端な長さになってしまう場合は、明示的に休符をおいて調節してください。

 全チャンネルを通してあまり長い空白があると演奏時に曲の長さが誤認されます。

テンポの設定方法

 現在のテンポは編集ウィンドウの左に表示されています。テンポの調節はここをマウスの左右のボタンでクリックすることによって行います。

基本オクターブとボリュームの設定方法

 それぞれのチャンネルの基本オクターブとボリュームは、表示ウィンドウの左側にそれぞれ表示されています。これらの項目の設定はここをマウスの左右のボタンでクリックすることにより行います。

コマンド説明

呼出
保存しておいた楽譜ファイルを呼び出します。
保存
編集した楽譜を保存します。新規作成の場合は曲名(ファイル名も兼ねているので8文字以内)を入力します。尚、ファイルの消去等は手動で行います。
演奏
編集中の曲を最初から最後まで演奏します。
部分
範囲、チャンネルを指定して演奏します。範囲は自由に指定できます。チャンネルは連続していることが条件です。
停止
演奏を停止します。
調号
入力の補助をしてくれるコマンドです。ドレミファソラシをそれぞれcdefgabで指定しておけば、その高さの音符を入力したときに自動的にシャープ、またはフラットにしてくれます。例えば、いつもファの音をシャープにしたい場合は”♯:”に”f”、ミとシの音をフラットにしたい場合は”♭:”に”eb”と入力します。このコマンドはこれから入力する音符にのみ有効で、すでに入力されている音符や、演奏には何ら影響を及ぼしません。
拍子
リズムを設定します。クリックするごとに、2拍子、3拍子、4拍子と変ります。
奏順
演奏順序を設定します。有効文字は小文字のアルファベットですが、「旋律」で設定されていない文字や、その他の文字、記号等(スペース等)は区切り記号等として自由に使えます。また、誤ってこのコマンドを選択してしまった場合など、変更箇所が少ない場合は、もともと表示されているアルファベットの上をカーソルキーで通り過ぎていってリターンキーで決定すれば、カーソル位置より左の文字が全て採用されて再度入力する手間が省けます。
旋律
全く同じメロディーの繰り返しの場合、その部分を指定しておいて、「奏順」で演奏順序を指定することにより、大幅に入力の手間を省けます。有効文字は小文字のアルファベットです(必ずしも若い文字の方が前である必要はありません)。また、「旋律」と「奏順」を指定しているときには、表示ウィンドウの上の”奏順≫”のところに表示されるアルファベットを選択することで、「旋律」で指定した位置に瞬時に移動することもできます。
複写
部分的に同じ箇所がある場合、一度だけの入力であとはそれを複写することができます。チャンネルは、連続していればまとめて選択できます。
消去
範囲を選択し、音符と休符をリセットします。

その他の説明

 入力ウィンドウの左の方にサウンドバッファの未演奏データのバイト数を表示するボックスがありますが、ここの数値が16進数表記でFFF以内なら続けて他の曲を演奏することができます。

 入力ウィンドウと表示ウィンドウでは、楽譜の表示の詳細さに違いがあります。入力ウィンドウでは1小節を96分音符までの精度で表示し、表示ウィンドウでは16分音符が最小となっています。これによって表示ウィンドウでの楽譜の可視性を高めています。

 範囲を選択するときには、”Start”の方が”End”よりも楽譜の位置が先頭に近く、チャンネルが若くなるようにしてください。

 曲の最後には休符をおいてください。

 新規に曲を作りたい時には再起動してください。また、楽譜ファイルの消去は手動で行ってください。

制限事項

 僕の使用しているパソコンはサウンドボードとの相性が悪く、音色を変更するとまともに演奏できないので音色は変更できないようにしてあります。また、同様の理由によりテンポも比較的安定している16と24の公倍数に自動調節されます。

 曲の途中でのボリュームの変更などもできません。


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2001.04.01掲載, 2001.04.22更新